わかもの ENGLISH

ネイティブの若者が実際に使っていた英会話フレーズを紹介するブログ

シアトルってどんな街?(留学体験談)

f:id:wantingtobefree:20170906214119j:plain
kerry parkからのシアトルの景色
wikimedia commonsより引用

hey guys,

今回は英語ネタから少し離れて、僕のアメリカ留学時に一番長くいた街のシアトルについて、記事を書いてみようと思います。

アメリカ留学や旅行を検討している人に、ニューヨーク、LAやハワイだけじゃなく、個人的には穴場のシアトルもお勧めです。

街の規模や、治安、文化レベルなど、色々な面からお勧め出来ます。

そこで今日は実際に生で感じたシアトルの街の魅力を紹介します。

アメリカ西海岸北部の世界都市

アメリカの西海岸の北部に位置するワシントン州の首都、シアトルは都会的でありながら、自然も豊かで、個人的に丁度いい大きさです。

スターバックスマイクロソフト、飛行機のボーイングの本社がある事で有名なシアトルですが、治安もよく、観光や、文化的な視点からもとてもいい街です。

上記のような国際的な有名企業のほか、ワシントン大学などもあるため、世界各地から人が集まり、国際色は豊かです。

この都市の人種構成は、白人が一番多いのですが、次にアジア人、黒人と多く、出身国なども実に多種多様です。そのため、個性や自分との違いを許容し、尊重するリベラルな街で、自由・平等の考えが根付いています。

交通に関してはアメリカは基本的に車社会ですが、公共のバスが便利で、車が無くても十分に移動が出来ます。

カルチャー的には、コーヒー、音楽、アート、アウトドアなどが盛んです。そういった文化的、創造的な事に敬意を払っているように感じました。そのため、アーティストたちも集まってきて活気があります。ワシントン大学をはじめ、大学も多くあるため若者も多く集まる街です。

シアトルと言ったらやはりコーヒーの街

f:id:wantingtobefree:20170910172916j:plain
スターバックス一号店の写真
http://thefirst.website/より引用

日本で家で、コンビニで、お茶を飲むように、この街ではみんなよくコーヒーを飲みます。街にはカフェがとても多くあり、人によってそれぞれお気に入りのなじみのカフェがあったりします。

スターバックスの発祥の地でもあり、一号店があります。初期のロゴのままで、現在のデザインと違っていて、雰囲気があります。
実は他にもスタバのライバルのタリーズもシアトル発祥だったりします。

日本でコンビニに売ってるカップコーヒーのマウントレーニアもシアトルの街から見えるレーニア山(日本の富士山のようなもの)にちなんでいます。

他にもチェーン店化していないインディー系(個人経営)のカフェも多く、一ブロックに少なくとも一箇所以上カフェがあります。

ちょっと友達と遊ぶ時や、一人で勉強、大体無料のwifiがあるのでノートパソコンで作業などでも、みんなふらっと気軽にカフェに入るんです。しかも日本よりも安くてドリップコーヒーは一杯150円くらい。ラテアート有りのラテとかでも300円くらい。

ふらっと入るカフェのコーヒーが本当においしいんです。

また、カフェが夜遅くまでやっているため、バーで飲んだあと、ちょっと休憩でカフェに行く、なんてこともあるくらい、シアトルの人たちにとって身近な社交場、もっとくだけて、たまり場です。日本でコンビニの前になんとなく溜まっちゃう感じと一緒の感覚でも使います。


f:id:wantingtobefree:20170910174401j:plain
Cafe Allegroの写真
http://www.dailyuw.com//より引用

うん、オシャレ。

おしゃれですが実際は便利で気取った感じはあまりないんです。

毎日コーヒーを飲んでいたので、日本に帰国してからもコーヒーを飲むのが習慣になりました。

シアトル発ちょっとブラックなコーヒーの教科書 [ 岩田リョウコ ]

価格:1,598円
(2017/9/10 22:35時点)
感想(0件)

音楽がとても人気

ミュージシャンがすごく多いです。
そして上手い下手は別として、ギタリスト人口がはんぱなく多いです。僕はギターを弾いていて曲作ったりしてたので、
一緒に楽器弾いて遊んだりして友達がとてもたくさん出来ました。

楽器弾かない人ももちろん楽しめます。

週末にはそこらじゅうのバーで生音楽が聴けるんです。
しかも無料だったり10ドルくらいで安いです。

「ライブ行くぞー!」

みたいな感じじゃなくて、

飲みに行ったら「なんかいい感じの音楽だね。」

って感じでリラックスして生演奏が聴けます。

その割にクオリティーは高いです。

有名な人もきます。

夏は天気もいいし、Bambershootという野外フェスが三日間あり、おすすめです。
出演アーティストは豪華な割に日本よりずっと割安です。

ちなみに僕がRadioheadBeckSonic Youth、とかの日本でも有名な人たちを見ました。
有名な彼らも日本の相場の半額以下でした。

また、シアトルにはサブポップという有名なインディーレーベルがあって
初期のニルバーナとかもこのレーベルに所属してました。
今でも健在でThe Helio SequenceやThe Postal ServiceDeath Cab For Cutieのボーカルの別バンド)などの人気のインディーバンドが多くいます。

以下のバンドは代表的なシアトル出身のバンドです。
かっこいいので興味があれば是非チェックしてみてください。

Modest Mouse

Death Cab For Cutie

・Fleet Foxes

今回は話がそれるので、
おすすめ音楽は改めて別の記事で紹介します。

アートの街

f:id:wantingtobefree:20170910183338j:plain
http://www.seattleartmuseum.org/より引用

シアトルの人たちはとてもCeativityを尊重します。
そのためか、現代美術、近代美術が人気です。

ダウンタウンにあるSeattle Art Museumには
ジャクソンポーラックや、アンディーウォアホールなどの有名アーティストの作品が常設展で展示されています。

また、毎月第一木曜日はアートウォークといって
美術館がタダで入れて、多くのアーティストが個展を開いて、
多くのギャラリーが開くんです。
中にはワインのテイスティングなんかもあって
飲みながらアートを楽しめます。


f:id:wantingtobefree:20170910183345j:plain
http://www.seattleartmuseum.org/より引用

屋外にあるSculpture Parkではアレキサンダーカルダーの
スカルプチャー(彫刻)などもシアトルの街並みや海を見ながら散歩がてら見れちゃいます。




シアトルはサブカル人気の自由な街

シアトルの魅力をつらつらと書き綴ってみましたが、書ききれないくらい一杯あります。

音楽やアートが好きな人は絶対好きになると思います。

街としても大きすぎず、小さすぎずで丁度いい感じです。

また、こればっかりは行ってみないと体験できませんが、人がとても優しくフレンドリーです。
そして、メインストリームのものが人気というよりは、個性を感じるものが好きな人が多いようです。
本当にいろんな人がいて、みんなその個性を存分に出しているため、
他人に対してもその許容が広いので、彼らにとって異国のバックグラウンドのある自分も、受け入れてもらえました。

ほんと、いい街です。

海外って行きたいって思った時に行かないと、なかなか行かないですよね。

僕も行った時は以外と後先考えずに行っちゃいました。

それでも異文化交流して色々な価値観が変わったり、英語も喋れるようになったし、今でも行ってよかったなと思ってます。
アメリカ留学を振り返ってみても、異国で生に異文化を感じた事は人生のスパイスになったなと思います。

意外と勢いが大事です。

日本を飛び出して、世界観が広がる体験をしてみては?

僕の好きな街、シアトルについてでした。


thank you for reading.

Peace:)

B05 地球の歩き方 シアトル&ポートランド 2017~2018 [ 地球の歩き方編集室 ]

価格:1,836円
(2017/9/10 22:26時点)
感想(1件)