わかもの ENGLISH

ネイティブの若者が実際に使っていた英会話フレーズを紹介するブログ

インターナショナルな職場で働くという事について

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前職の仕事を辞めてから今の仕事をするまでの間に一ヶ月間だけ、
実はとてもインターナショナルな職場で働いていました。

建築関係(実は管理人の専門分野です。)の事務所でしたが、
海外のプロジェクトに少しだけ参加しました。

その時のチームはメインメンバーが中国人二人で、僕がサポートという形でした。

直接的には一緒に働きませんでしたが、

隣の席はフランス人、日本人、
後ろにオーストラリア人、ケニア人、
前にイタリア人、日本人、

様々な人種で、日本語、英語が飛び交う実に国際色豊かで職場環境でした。

短い間でしたがそこで感じた事を記事にしたいと思います。




インターナショナルな職場で話されている英語は必ずしも綺麗な発音ではない


冒頭で書いた通り、様々な国の人がいて、必ずしもみんなが英語が母国語というわけではありません。

僕のチームメイトだった二人の中国人のうちの片方はアクセントが強くて、最初はすごく聞き取りづらかったです。

日本でも地方によっては、テレビで字幕が付くように、何を言っているかよく分からないこともありますよね。笑
英語でも同じです。最初苦労しましたが、徐々に慣れてきて大体何を言っているか分かるようになりました。

これはなんていうか、慣れるしかないのかなと思いました。

ですが、あえて言うならこの経験での教訓は、色んな人の英語を聞くことです。

日本語に置き換えてみてもんみんながみんなアナウンサーみたいに話しているわけじゃないですもんね。

教材等で同じ人の発音を聞いているとその人の言ってることは理解できるけれど、
別の人の違う発音やリズムになると急に聞き取れなくなったりすることもあると思います。

なので、リスニングの練習は上達してきたら、その後は色んな人のを聞くといいかもしれません。
ニュースでもBBC(イギリス英語)、CNN(アメリカ英語)で発音が違うので、両方聞いてみるのもいいかもしれません。

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感想(1件)

伝われば一応O.K.


微妙なニュアンスも使いこなせるようになればいいけど、
それ以上に明確に伝えることが重要です。

特に多国籍な場合、みんな英語圏、同じ文化、バックグラウンドという訳ではないので、
あまりニュアンスとかちょっとした言い回しによる礼儀とかはそこまで気にしなくてもいいのかなと思いました。

話す内容に精通していることの方が大切


分野によってよく使う単語って違うって思いました。
僕がアメリカに行っていた時は、僕の専門は音楽だったので、
建築でよく使う英単語やフレーズをあまり知らなかったんです。
建築の知識は日本で覚えたから英語であんまり話してなかったんですね。
最初は言葉が出てこなくてちょっと苦労をしました。

なので、仕事や何か目的があって英語を使いたい人は、
その専門分野の事柄を英語で話せるようになっているといいと思いました。

ビジネス英語はビジネス英語で奥深い


僕は比較的、カジュアルな言い回しのほうが得意なのですが、
ビジネス英語での言い回しの違いによるニュアンスの違いについて
改めて勉強してみたら意外と知らないことが多くありました。

前述の内容と矛盾するんですが、英語の職場環境に慣れたら、
次にこれを気にしたら、英語のレベルアップ、というかコントロールがより出来るようになるかなと思いました。

以下はその例です。

なにか分からない時があった時、

" I don't understand it" と "It doesn't make sense to me." の違いですが、

どっちも分からないといった意味ですが、相手に自分が理解していない事を伝えられますが、
その分からない理由が

自分に起因しているのか、

または

物や相手が言った言葉に起因しているのか、

という違いがあります。

なので、上司などに対して謙虚になるなら "I don't understand"の方がいいのかも。

また同じように、自分が言った事が相手に伝わっているか確認するために

"Do you understand?" より "Does it make sense?"の方が礼儀正しい感じになります。

カジュアルな場面でも後者の方が優しい言い回しかと思います。

ちょっとした言い方の違いで人の雰囲気って形成されてきますもんね。
このあたりも理解して、使いこなせたらいいかもと思いました。

この記事の内容と逸れますが、相手の仕草についての英語の記事があったので
載せときます。

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https://www.fabhow.com/read-body-language-20-powerful-tips.html

まとめ


最後に少し余計な話をしましたが、どちらかというと、

どう話すかより、何を話すかが大事
かなと思いました。

英語はあくまで手段であって、目的にはならないのかもしれないなと感じました。

極端な話、日本語が通じないだれかとコミュニケーションをするのに、
ボディランゲージでも伝わればいいと思います。

けれど、相手が英語を話すのなら、より効率的に、効果的にコミュニケーションが出来るようになります。
そしてやっぱり色んな母国語の人が混在していると、英語で話すことが多くなるので、
英語を話せると、交流出来る人の数が一気に増えます。

それに英語自体、というか言語自体が文化や歴史を表していて奥深いので、
英語の勉強をすると単純に楽しいです。
楽しむという目的のためにも、英語の勉強はいいかもしれません。

僕も今回の体験でまだまだ英語の勉強が必要だなと感じたので、
一緒に頑張って行きましょう!!


Thank you for reading,

Have fun with English!


peace:)